プロ野球選手である市場孝之さんは
元力士でプロ野球選手という異色の経歴を持っています。
中学時代に野球部と相撲部という2つの部活に所属し、どちらも活躍して相撲の道を選んだというのも珍しいパターンです。
その後また高校で野球をし、野球選手にまでなったとなるとどんな方なのかきになりますよね。
今回は市場孝之さんの元大相撲力士からプロ野球選手になった経歴についてしらべてみました。
市場孝之さんの経歴は?
異色の経歴を持つ市場孝之さんの経歴について調べてみました。
小学生 | 少年野球の監督だった父の影響で野球を始める |
1984年 | 野球部に入部。1年生のときからエースで4番 |
中学生 | 長身を生かして相撲部にも入部 |
1986年3月 | 佐渡ヶ嶽部屋に入門。3月場所に琴市場(こといちば)の四股名で初土俵を踏み、序二段42枚目まではスピード出世したものの左膝のねんざのため途中欠場をする |
1987年9月 | 怪我のため力士を辞める |
1988年4月 | 静岡の国際海洋高校野球部に入部。2年生のなるまでに通算26本塁打を打つ |
1989年12月 | ロッテオリオンズの練習生となる |
1991年 | ドラフト会議で千葉ロッテマリーンズから7位の指名をうけ入団。 |
1993年 | 現役引退 |
福岡県粕屋町で開いた野球塾の塾長として指導 | |
マスターズリーグ・福岡ドンタクズの選手としても活躍 | |
2002年 | 2002年2年連続盗塁王を獲得 |
2005年11月 | 2005年11月30日に社会人野球チームの福岡ミサキブラッサムズ(現:福岡オーシャンズ9)のヘッドコーチにも就任 |
2007年3月 | 福岡県嘉麻市を拠点とする社会人野球チーム「嘉麻市バーニングヒーローズ」を結成。自身は選手兼監督を、井手らっきょが選手会長を務める。2007年度は、九州地区の企業・クラブチーム27チーム中9位になる |
2009年 | 東北楽天ゴールレデンイーグルスジュニアスクールのコーチに就任 |
2010年 | 幼児体育指導者の検定資格を所得 |
2010年4月 | 東北楽天ゴールデンイーグルス・ジュニアスクール内キッズコースのチーフ幼児体育指導 |
2011年3月 | 福岡ソフトバンクホークス・リハビリ担当スタッフに就任 |
力士時代の写真がありました。
逆に大相撲からプロ野球入りしたのが琴市場こと市場孝之外野手。最高位序二段で廃業後、練習生からドラフト7位でロッテに入団した。一軍出場は無かったが、現在も野球に携わっているそうである。なお二所ノ関部屋の三段目、房ノ海が国鉄スワローズに入団したとの情報もあるが、資料確認出来ていない。 pic.twitter.com/ZtKYjUyZau
— 大達羽左ェ門【「大相撲文化」編集発行】 (@OdateUzaemon) April 4, 2020
プロ野球選手時代の画像も見つかりました。
TBSの番組で元大相撲力士からプロ野球選手はにということで、元マリーンズの市場孝之選手が出てました。 pic.twitter.com/uV7FgRY7J8
— ぴっち (@pitch_marine) March 20, 2019
少年野球の監督だった父親の影響なのか、野球選手としてではなく指導者として活躍されています。
また、相撲界とプロ野球界を経験したことはその後の指導者への道へと影響があります。
2004年に和歌山県田辺市で保育所の体育指導を経験したことは自身の経験を他者へと伝えたいと思いを描いたのでは無いでしょうか?
2008年4月から週1回、嘉麻市を中心に小学校・中学校にゲスト・ティチャーとして体育・道徳を指導しています。
市場孝之さんのプロフィール
市場孝之さんのプロフィールです。
名前:市場孝之(いちばたかゆき)
生年月日:1970年9月8日
年齢:53歳歳
出身地:和歌山県田辺市
血液型:A型
身長:185センチ
出身高校:国際海洋高校(現菊川南陵高校)
出身中学:田辺市明中学校
市場孝之さんの現在の職業は
市場孝之さんの現在の職業は
福岡ソフトバンクホークス・リハビリ担当スタッフ
同、福岡ソフトバンクホークス内、野球塾のチーフコーチ
です。
東北楽天ゴールデンイーグルス・ジュニアスクール内キッズコースのチーフ幼児体育指導もしています。
担当校は《ジュニア》PBS粕屋校(土)・PBS粕屋校(日)
元力士とプロ野球選手という異色の経歴を持つ市場孝之さんは自身の選手としての経験を活かし、今は若手や子供たちの指導者をしています。
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